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95歳「大猪」も=6人が参加予定=「いのしし会」新年会

2006年1月13日(金)

 猪年生まれの人でつくる「いのしし会」(西徹会長)の二〇〇六年度新年祝賀会が二十日午後七時半から、ブラジル三重県人会大サロン(リンス・デ・バスコンセーロス通り3352)で開かれる。
 西会長のほか、世話人の近沢宗貴さん、磯部衛一さん、清水オリジオさんが案内のため来社。「新年会を通じて、今年も『猪突猛進』の勢いで元気に頑張りましょう」と猪年生まれの参加を呼びかけた。
 一九八三年から続く恒例の新年祝賀会。今年で二十一回目を数える。初代会長は旧南米銀行名誉会長をつとめた故・橘富士雄氏。
 「猪生まれは猪突猛進で向こう見ずなところもあるけど、さっぱりした性格で、忍耐強い。団結精神もある」と語る西会長。「十二支の集まりで二十三年間続いているのは猪くらいでしょう」と胸を張る。
 猪年は今年九十五歳、八十三歳、七十一歳、五十九歳、四十七歳、三十五歳、二十三歳、十一歳を迎える人たち。家族や同伴者の参加も歓迎する。当日は百二十人ほどの出席を予定。九十五歳の「大猪」は六人、十一歳も二人参加の予定だという。
 会費は一人三十五レアル。九十五歳の参加者は一人二十レアルで記念品を贈呈。当日は参加者全員に参加賞を用意するほか、ビンゴなども行う。
 申し込み締め切りは十八日。出席希望者は各世話人まで。
 連絡先は3288・9185(西)、または4178・3824(磯部)、5044・2609(近沢)、5581・3032(田島)、3288・2425(飯田)、3174・2365(清水)。いずれもサンパウロ市(局番11)。

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