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桐塑人形と彫金細工=笹田・三橋2人展

2007年4月19日付け

 笹田道子さん、三橋延吉さんによる、展示会『桐塑人形と彫金細工―日本伝統工芸展―』が、二十三日から二十九日にかけて、鈴木章子さんのエスパッソ(Av,Joao paulo Ablas, 230 Jd.da Gloria/Granja Viana-Cotia)で開催される。
 二人は長年にわたり、日本の伝統工芸に携わり、毎年かかさず文協工芸展に出展。今回、初めてとなる共同展を開催し、これまで積み上げてきた伝統技術を披露する。人形は三十センチ程度の大きさのものが十二、三点、彫金細工は壁掛けや小箱などが展示される。小品の販売も行われる。
 鈴木さんは「ここブラジルでは、二人とも第一人者。日本の伝統工芸を今後に伝えていくためにもぜひ多くの人に見てもらいたい」と話し、三橋さんは「いい機会をいただいた。ぜひ見に来てください」と来場を呼びかけた。

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