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職業人が交換研修=ミュージシャンら5人来伯=国際ロータリーの事業

2007年5月5日付け

 国際ロータリー財団4420地区と神奈川県2780地区の職業人研究グループ交換プログラムで、三日から二十七日まで、五人の研修生らが、サンパウロで研修を行う。それぞれホームステイをしながら、自分の研修活動をする予定。
 研究グループ交換では、文化と職業交流、異なる国の地域間を訪問し、受入国の制度や生活様式を観察し、自分と同じ職業の実践の様子を見学し、意見を交換しあう。
一日にサンパウロに到着した研修生、団長の徳永洋明さん(33)は、日本でミュージシャンをしている。「ブラジルに来るのは二回目で、今回は音楽学校を訪問して、どういうシステムで音楽活動をしているのか見てみたい。前回、来たよりもっと文化や習慣を吸収し、日本のことも伝え、日本に帰ってから自分の仕事に生かせれば良い」と抱負を話した。
 小野史枝さん(37)は、藤沢市役所で、まちづくりの仕事をしている。
八〇年から八四年、当時十歳の頃に、親の仕事の関係で四年間ミナスジェライス州に住んでいた。「二十三年ぶりにブラジルに来たので、自分の研修活動はもちろんのこと、二十年以上で、ブラジルがどう変わったのかを見ていきたい」と故郷を振り返るようす。
 遠藤創太郎さん(27)は、横須賀市役所スポーツ課で働いている。「ブラジルは初めてで、こちらでのスポーツクラブの施設の運営や、日常どんなふうにスポーツを接しているかを見ていきたい」と意気込みをみせた。
 藤井由希子さん(25)は、薬品臨床開発をしている。日本人は、頭痛時に、薬をなぜ二錠飲まないといけないのかを解析している。「ブラジルは初めてで、日系人も日本人と同じ遺伝子を持っているが、使用法が違ったりしているのは、食生活や気候だと思うので、病院や製薬会社などに行って見学したい」と話した。
 大矢雅章さん(35)は、美術家だ。「ブラジルは初めてで、建物が東京に似ていると感じた。美術館や博物館に足を運んで、ブラジルの作家に会い、現代美術を見ていきたい」と三週間を楽しみにしていた。

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