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松田国子さんが優勝=100人唄う、日本民謡=ブラジル大会

2007年5月11日付け

 (財)日本民謡協会支部ブラジル日本民謡協会(横山正支部会長、同ブラジル日本民謡協会長、同大会委員長)主催の「第四十回日本民謡ブラジル大会」が、四月二十九日午前八時より宮城県人会館で開催された。
 マリンガ、プ・プルデンテ、ロンドリーナ、クリチーバなど遠方からの参加もあり、およそ百人、自慢ののどを披露した。
 十部門にわかれて熱唱、各部門優勝の十人が再び唄い、松田国子さん(69、山形県出身)が「南部木挽き唄」で優勝した。
 松田国子さんは「無我夢中で、こういう結果になり、感無量。主人と尺八をしているけど、尺八で参加しないで、逆に良かった。まだ我流なので、先生方からアドバイスをいただいて、ブラジル代表として精一杯の力を出し切りたい」と抱負を語った。
松田さんは、十月東京の両国国技館で行われる秋季民謡民舞全国大会の「内閣総理大臣争奪戦」に、ブラジル代表として出場する。
 横山大会委員長は「四十回目の節目として、良い大会だった。来年は、若い人たちに民謡の伝統を伝えていきたい」と総括、大会参加の海藤司さんは「素晴らしい歌声でみんなが優勝してもいいくらいの大会だった。来年は、若い人たちにも興味をもっていただき、育成もしたい」と話した。
 来賓の羽藤ジョージ市議は「日本の素晴らしい文化を次の世代に伝えてほしい」と祝辞を述べた。
各部の優勝者は、◇寿年B(八十五歳以上)右田守行(武田節)◇寿年A(八十~八十四歳)三隅日出子(ひえつき節)◇高年(七十四~七十九歳)吉田保子(淡海節)◇中年(六十八から七十三歳)平田照子(刈り干切唄)◇子供、赤堀はるみ(道南口説節)◇青壮年(六十八歳以下)清水チズコ(新相馬節)◇優勝者B(七十六歳以上)賀集忠志(伊与のはぜ取り唄)◇優勝者A(三十三~から七十三歳)松田国子(南部木挽き唄)◇再優勝者の部、荒木花子(刈り干切唄)◇名人の部、海藤司(宮城馬子唄)。
今年、四十回記念として九十歳以上に功労賞が手渡された。坂口ツタエさん、田平文子さん、伊津野敬嗣さん、安田祐規柄さんの四人。

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