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企業の理解深まる=BJT日本語能力テスト

2007年6月7日付け

 第十五回BJTビジネス日本語能力テスト(日本貿易振興機構主催)が、十日、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)で実施される。今年の受験者数は九十一人と、昨年に比べ増加。うち進出日本企業や、日系企業で働く人が五十二人と半数以上を占める。テストの結果が給料に反映、あるいは受験料を会社が負担し、受験時間に時間外労働手当てを給付する会社も増えつつあり、企業の日本語能力への理解が深まっている。
 同テストは海外三十三都市で開催されている。昨年の受験者数を比較すると、中国(香港で四百四人、大連で八百六十三人)やタイ(二百三十二人)が飛びぬけて多く、サンパウロ(七十二人)は東南アジア諸国に次ぐ人数だが、受験者の平均点は、サンパウロが海外で最も良く(八百点満点で四百五十七点)、最高点もサンパウロの受験者が得ている。
 日本語センターで実施されたテスト対策講座(USP日本文化研究所協力)には、三十四人が参加。非日系が二人。毎週リオから通った人もいた。ジュンジアイから参加していたアンジーノ・ユウ・財津さん(二世)は今回初めて受験する。「(日本語は)日常生活では使わないけど、日本との取り引きの時に必要。自分の自信にもつながるから」と受験理由を話した。

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