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サンベルナルドで移民祭=市議会式典、GB大会も

2007年6月13日付け

 サンベルナルド・ド・カンポ日伯文化協会連合会(西旗ジェツーリオ会長)と同市議会は十六、十七両日、「第二十六回サンベルナルド日本移民祭」を行なう。
 記念ゲートボール大会が十六日午前七時三十分から瑞穂球場で行われるほか、同日午後七時から市議会主催の記念式典が同所で行われ、松田敏治さん(75)がジョン・ラマーリョ章を受章する。同章は毎年同市から一人選ばれている。
 松田氏は長年ルージ・ラモス地区の発展、同地区の日本語教育の発展に貢献したことが認められた。式典終了後、記念祝賀パーティーが行われる。毎年、日系団体や一般市民、受章者の友人関係者らが三百人ほど集まる。
 十七日は午前九時三十分から同市立カルシダ・ベッケル劇場で記念演芸会や盆踊りが行われ、売店なども出店する。
 本藤利ブラジル・ゲートボール連合会長、南洋行サンベルナルド市企画情報技術局局長、松田繁治グランデABC老人クラブ連合会会長、井上ロベルト瑞穂文協会長らが案内のために来社。「今年も盛大に開催するので少しでも多くの人に参加してほしい」と来場を呼びかけた。

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