伝統ある相撲大会＝サ・アマーロ＝全伯予選を兼ねて

２００７年６月２７日付け

　汎サント・アマーロ連合文化協会は、第五十七回相撲大会を、七月一日午前七時半から、コロニア文化体育協会常設土俵（Rua Sachio Nakao, 10 Colonia Paulista）で開催する。約百五十人の力士を集め、十二カテゴリーで勝敗を競う。
　近郊では最も古く、伝統がある同大会。同大会の優勝者はサント・アマーロ地区を代表して、二週間後の全伯大会に出場する。当日は、婦人部が腕を振るって、五、六百人分の昼食を用意しているという。
　案内に訪れた岡元要一さん、籠原功さん、里見セルソさんは「全伯大会に向け、士気もあがってきていて、いい取り組みが見れます」と来場を呼びかけた。