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文協=組織運営、人材育成学ぶ=中島事務局長が訪日研修

2007年7月20日付け

 ブラジル日本文化福祉協会の中島エドワルド剛事務局長が国際協力機構(JICA)の日系研修員事業(地域活性化研修)で来月四日から、約四十日間訪日する。組織運営、人材育成などを学ぶことが目的。
 受け入れ機関は北九州国際技術協力協会。福岡、大分両県を中心に、企業や農協、福祉施設、地域活性化各事業を視察する。
 大手日系企業に勤務した経験から「日本式の経営、運営方法のベースは理解しているつもり」と話す。関心があるのは、バブル崩壊後の不景気を乗り切った地方活力の原点を見ることだという。
 「今後のコロニア、文化継承を考えると、文協経営を過去の伝統と実績に頼ることはできない。改良をしていく必要が大いにある」
 文化福祉団体である文協に勤める職員は三十四人。その十倍近いボランティアが活動を支える。
 大きな日系イベントになると他の日系団体との連携が必要となるだけに、「組織内外でのコミュニケーションの取り方も参考にしたい」とやる気を見せる。
 「日本だけというわけではなく、パラナなど元気なところからも学んでいきたい。ブラジルは官による文化活動に頼るところもあるが、積極的に活動をしていきたい」と将来の文協活性化に力こぶ。
 「文協は日本とのパイプがないと言われることも多いので、個人的な交流も大事にしたい」と話した。
 中島事務局長は、九月十六日に帰国する。

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