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大耳小耳

2007年7月27日付け

 十八日午前、ガルボン・ブエノ街を歩いていたある戦後移民に肌の白いブラジル人が近づき、「セニョール、ひさしぶり。オレのことを憶えているか」と懐かしげな素振りをみせた。どうも記憶のないその戦後移民は首をひねりながら話を聞くと、「今朝、父親が死んで葬式をあげる金もない。ちょっと貸してくれないか」と頼んできた。新手の寸借詐欺かと合点がいった戦後移民は「残念だが、今は持ち合いがない」といってやり過ごした。みなさんもご注意を。
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 日系福祉施設には日本政府からの支援が行われているが、莫大な経費にはまだまだ足りないのが実状だ。だから福祉役員たちは自分たちでなんとかしなければならないために、働く(足を使う)か、頭を使う(企画を考える)か、金を出すか、などの何れかの方法で資金集めに日々奮闘している。そういった考えから今回のこどものそのバザーも開催されている。このボランティア精神には驚かされる。
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 バストス地域組合の卵生産量は、一日に八百六十二万五千個と桁が多いが、一分間に換算すれば毎分に五千九百九十個になる。一秒に百個の計算だ。ブラジル全体では九千九百万羽から、一日に五千八百五十万個を生産。一秒ごとに六百七十七個の卵が生まれていることになる。

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