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ブラジル人温かかった=福島の高校生感想=「日系60代女性はおしゃれ」

2007年8月15日付け

 四回目の福島県高校生中南米国派遣研修生一行が、二日から八日間の日程を終え、帰国を前に、交流の成果の報告に来社した。移民史料館、東山農場などを廻り、モジ、スザノ、グァルーリョスの各支部との交流を深めた、三人の研修生らは、移民の歴史、ブラジル人の温かさにふれ、「来てよかった」とそれぞれの満足そうに感想を語った。
 訪伯者は、車田梓さん(同県立須賀桐陽高校一年)、星穂波さん(県立喜多方高校三年)、穴澤皓美さん(同)と県生活環境部国際交流グループの薄葉豊主事の四人。現地の高校との交流、ホームステイなどを体験した。
 車田さんは「ただ大らかなだけでなく、思った以上に親切で温かくてうれしかった」と人の印象を語り、星さんは「ブラジルにこんなに日本人がいるとは知らなかった。どの国よりも日本との交流が厚い」と、認識を新たにした。
 穴澤さんは「三世、四世の子らが辞書を手にしながら、一生懸命話しかけてくれた」と報告し、「日系人の家は日本食で安心した。六十代のおばあちゃんも本当にオシャレで、私も将来そうなりたい」と感想を述べた。
 同交流制度は毎年日伯の青年らが互いの国へ研修に訪れて国際理解を深めるとともに、先祖のふるさとを知り、あるいは日系社会の現状を学ぶというもの。
 薄葉主事は「日程が詰まっているため、交流の時間が少ない。続けていくためにも今後検討していきたい」とし、西徹同県人会副会長は「日系人ばかりでなく、ブラジル人とも交流してもらい、国際的に活躍するようになってもらえれば」と、研修生に期待を寄せた。

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