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熊本日日から岩下記者=在伯県人の足跡たどる

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け

 熊本日日新聞社会部の岩下勉記者が十六日に来伯、ブラジルの熊本県人の足跡をたどっている。年末か年明け頃に、十回以上の連載を計画しており、「熊本県人から描く百周年」の題で構想中。今回は、日本で用意した材料の裏付け調査を行うため来伯した。
 サンパウロを中心に、ロンドリーナやプロミッソンを訪れ、中川トミさんや上塚周平氏について取材。その後はサンパウロを中心に資料収集を行い、二十九日まで滞在する予定。
 また、来年の五月頃にももう一人の記者が来伯し、取材を重ねて行く。
 岩下記者は「一番興味のあることは勝ち負け抗争。色々文献を集めて読んだのだが、内容がほとんど明確にされていない。調べられるなら調べてみたい」と抱負を語った。

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