ホーム | 日系社会ニュース | 44人の腕自慢が競演=9日に紅白民謡歌合戦=琉球民謡保存会

44人の腕自慢が競演=9日に紅白民謡歌合戦=琉球民謡保存会

2007年9月4日付け

 琉球民謡保存会ブラジル支部(大城文正支部長)主催の「第十七回紅白民謡歌合戦」(城間信雄実行委員長)が九日午後二時から、サンパウロ市の沖縄県人会館(Rua Tomas de Lima,72)で開催される。
 同支部で選ばれた男女四十四人の歌い手が、それぞれの十八番を披露。白組では、これまでブラジル代表として沖縄を訪れたベテラン勢も参加する。歌の合間には、琉舞道場の協力による舞踊のアトラクションも行われる。
 大城文正支部長、山落盛一第一会計、仲村喜男第二会計らが案内のために来社。「沖縄ソバも用意しているので、多くの人に見に来てほしい」と参加を呼びかけた。
 同大会の優勝者は、沖縄で琉球放送(RBC)が放送する新春紅白民謡歌合戦への出場権を得られる。ブラジルからはこれまでに男女三十二人の代表が沖縄の舞台で錦を飾っている。

image_print