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書道展を文協で22・23日に=外務大臣賞受賞作品も展示

ニッケイ新聞 2007年9月19日付け

 ブラジル書道愛好会主催の第二十八回書道展が二十二日、二十三日の二日間午前九時から午後五時まで、文協内貴賓室(Rua Sao Joaquim,381)で開催される。
 展示内容は書、刻字(木に字を彫ったもの)、高校生が書いた書(十四人の作品)などに加えて、今回初めての試みで短冊(十二点)も展示される。
 今年行われた第十五回国際高校生選抜書展で外務大臣賞を受章した高校生、ガブリエラ・リサ・サカジリさん(19、三世)の作品も展示される。
 同作品は授章式に書いた「montanha」を展示する予定。授章式では、参加者や先生ら三百人以上に見守られた中、見事に書き上げた。
 また、午後三時半からは先生らによるデモンストレーションが行われる。
 若松如空ブラジル書道振興会会長、小林月仙同会副会長、石川爽香同会副会長、相良久恵先生、鈴木美津先生、黒木美沙さんらが案内のために来社。「入選参品など素晴らしい作品が多いので、この機会に訪れていただきたい」と参加を呼びかけた。

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