ホーム | 日系社会ニュース | 相撲のワークショップも人気=にぎわった日本文化体験

相撲のワークショップも人気=にぎわった日本文化体験

ニッケイ新聞 2007年10月17日付け

 百周年協会青年部(栗田クラウジオ委員長)主催によるJAPAN・EXPERIENCE2007が十三、十四両日、サンパウロ市のUNINOVEで開かれた。二日間を通してのべ約一万六千人(主催者発表)が来場、特に漫画のワークショップには人が集まり、賑わいを見せた。
 コスプレしたバンドの演奏で始まった同イベント。会場には青年だけではなく高齢者の姿も見られた。
 会場二階には日本文化を紹介する展示のほか、日本食の試食スペースが設けられ、おにぎりやそうめん、酢の物、カンテン、ぜんざいなど合計六品を出した。
 三階では漫画や似顔絵、「日本社会」と書かれたTシャツや、日本のドラマや映画、人気バンドのDVDなどを販売。十四日にはコスプレの大会が行われ、五つのカテゴリーで競いあった。
 四階ではアリアンサ日本語学校による折り紙と日本語のワークショップ。またサンパウロ市で居酒屋「金太郎」を営む樋口さん兄弟が相撲のワークショップを行い、参加した子供たちは、初めて着けるまわしに興奮気味のようだった。
 入り口付近の特設ステージではひまわり太鼓やマツリダンス、YOSAKOIソーラン、大道芸人・老門一郎さんの獅子舞、琉球国祭り太鼓など多数のプログラムで来場者を集めた。
 両日を通して栗田委員長は「とても良かったと思う。天気も助けてくれた」と率直な感想を述べ、「青年同士が触れ合える場所になっている」と手応えを口にした。
 ともにコーディネーターを務めた関谷ロベルトさんは「非日系人の参加が多く、漫画やワークショップに人が来てくれた」と充実感に満ちた顔で語った。
 イベントにはマリンガ市のACEMA青年会も駆けつけ、運営を手伝った。加藤貴幸さんは「マリンガから来た青年会と現地の人をまとめるのが難しかった」と話していた。

image_print

こちらの記事もどうぞ