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百周年表彰委員会=「女性や非日系の推薦を」=外務大臣表彰31日締め切り

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け

 「もっと女性や非日系人の推薦を」――。ブラジル日本移民百周年協会の表彰委員会(桂川富夫委員長)は、締め切りが今月三十一日までの「日本国外務大臣表彰」と、十二月末までの「かさとまる記念表彰状」への推薦を呼びかけている。
【外務大臣表彰】
 外務大臣表彰への推薦は、十年間以上にわたって日伯交流に貢献のあった個人や団体に与えられるもの。通常ならサンパウロ管内で年に一件あるかどうかだが、来年は特別に六十五人程度を想定している。
 「これだけまとまった表彰は、今回が最後かもしれない」と新しく委員に就任した高橋信夫さんはいう。
 最低年齢は原則七十歳とし、特別の功績に限り六十代、五十代も対象とする。亡くなった人、受勲者、すでに外務大臣表彰を受けている人は除外。「功績内容が必ずしも個人や団体のものと判断できない場合は不適格」など幾つかの条件がある。
 推薦できるのは団体のみで、何人でも可。個人の自推は不可。六十五の枠に対し、二十五日現在で七十五の推薦が届いている。今月三十一日の郵便局消印まで有効。
 応募用紙は百周年協会事務局から送付できるが、期日が迫っているので、まず書式だけFAXで受け取り、所定の内容を書き込んでそのFAXを同事務局に送り返し、その後、本物を郵送することも可能。
 高橋さんは「必ず履歴書、功績書を一緒に送ってください」と説明する。受け取った推薦書類を表彰委員会が審査し、選考補足した上で、総領事館に提出する予定。
 在聖総領事館管内(聖州、南マット・グロッソ州、マット・グロッソ州、三角ミナス)のみ百周年協会(Rua Sao Joaquim,381,2o andar,Liberdade,CEP 01508-001,Sao Paulo,SP)が書類を受け付ける。それ以外は、各地の在外公館で直接受け付けている。
【かさとまる表彰】
 一方、同協会が独自で行う「かさとまる記念表彰状」は、全伯からの応募を受け付けている。全部で二百五十の枠を想定しているが、現在までのところ、二百六十四人分の推薦しか届いていない。
 記念協会が独自に行うもので、人種や性別、年齢を問わず、伯国全体で二百五十人(個人、法人含め)程度を顕彰する。外務大臣表彰と異なる点としては、故人や日本からの受勲者も対象になり、日伯交流に貢献したのが「五年間以上」という三点。
 桂川委員長は「特にパラー州や北東伯などから一つも来ていない。地方の貢献者をもっと顕彰したい」と強調する。「移民史に埋もれた影の功労者、非日系人などもたくさんいるはず。日系団体以外からの推薦も受け付けますので、もっと応募してください」と呼びかけた。
 いずれも問い合わせは同協会(電話11・3209・3875)まで。

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