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民謡通じ母県を伝える=15日に第4回山形民謡大会

ニッケイ新聞 2007年11月08日付け

 第四回山形民謡大会が十五日午前九時から、宮城県人会館(Rua Fagundes,152)で開かれる。ブラジル山形県人会(荒木克弥会長)が主催。同会で現在、出場者を募っている。
 同大会は、「庄内おばこ」「最上川舟歌」「花笠音頭」など、山形県の民謡を通して民謡愛好者の交流を深め、母県をアピールするもの。昨年は九十人ほどが出場し、日ごろの成果を披露した。
 今年も例年通り、九十歳以上の「寿の部」から「幼年の部」まで年齢別に八つのカテゴリーに分かれて実施する。
 出演料は一人十五レアル(弁当込み)。県人会の民謡リスト三十六曲から一曲を選ぶ。リスト以外でも山形民謡なら受付ける。参加者数は先着で百二十名ほど。申し込みは担当の篠原さん(11・9265・9100)または県人会事務所(11・3208・8781)まで。当日、会場でも受付ける。
 案内のため同会の国井精副会長、伊達幹・演芸担当理事が来社。出場を呼びかけるとともに、「ぜひたくさんの人に来てほしい」と来場を呼びかけた。

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