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蘭協会=第8回夏の蘭展=30日から3日間

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け

 サンパウロ蘭協会(森本みどりルシア会長)が主催する「第八回夏の蘭展」が三十日から十二月二日までの三日間(午前九時から午後七時まで)、文協内の駐車場(Rua Galvao Bueno,540)で行われる。入場無料。
 夏の蘭展の目玉はレリア・プルプラッタ。南伯産で紫やピンク、白など鮮やかな色をつける。愛好者の中にはこの花以外は蘭と認めず、この花だけしか育てないという人もいるほどの人気の花だ。
 会場では約千二百点の蘭を展示、同時に即売会も行われる。初心者も手軽に購入できるようにと五レアルから販売される。また、これから蘭を始めたい人の為の育て方講習会(無料)が期間中、午前十時、午後二時、四時から行われる。
 毎年三日間で約一万人前後の人々が来場するという同蘭展。パラナ州やチリなど遠方からバスツアーを組んで来場するほどの人気だ。
 案内のため来社した中嶋澄男第一副会長、松平悦子第二副会長は「この機会にレリア・プルプラッタをはじめ、多くの蘭を見に来てください」と呼びかけた。
 詳細等は同協会(11・3207・5703)まで。

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