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琉舞協会15周年=16日、500人の舞踊大会

ニッケイ新聞 2007年12月13日付け

 ブラジル琉舞協会(城間和枝会長)は、十六日午前十時から、創立十五周年記念大会を沖縄県人会館で行う。入場無料。案内のため城間会長、浦崎直秀相談役、知花千恵美書記、宮城調知実行委員長、島袋安雄財務委員長らが十一日、来社した。
 同協会は玉城流玉扇会、華の会、小太郎会、てだの会の四つの流派が技術向上を期し、研修、親睦のため九二年に結成した。
 〇二年に沖縄で行われた「古里」公演には同協会から四十八人が参加、好評だった。また、〇五年にはハワイでの公演に出演し、二十人が参加した。ブラジル国内では遠方各支部に赴き、県人の結束を強めている。
 今回の公演では四十七のプログラムが用意され、演目の最後で、舞踊の先生たちが舞踊歌劇「浦島」を演じる。出演者は約五百人、二歳から九十歳と年齢層が広い。アトラクションには琉球国祭り太鼓、レキオス芸能同好会のエイサーが登場する。詳しい連絡先は同協会(電話=11・6651・2860)まで。

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