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第6期講習を3月から=塩田健康センター=受講生を募集

ニッケイ新聞 2008年1月15日付け

 「百三十二歳を目指します」というのは、サンパウロ市プラナウト・パウリスタ区で塩田健康センターを経営する、カイロプラクティック(脊椎矯正)の治療経験二十五年の塩田憲一代表だ。
 患者の九八%は非日系、一般ブラジル社会から認知されている同センターでは現在、第六期講習生を募集している。
 講演内容は脊椎矯正、養生気功・医療気功、霊気治療、三鍼法。期間は一年間で計九十六時間。授業料は月二百八十レアル。授業開始は三月九日。すでに卒業生は五十人ほどでており、「開業までこぎ着けた人も多い。卒業した後、常に技術を向上させる心構えが大事」という。
 先月七日に、塩田さんが〃仙人〃とあがめる劉百齢さん(故)、林義貢さんとの共著『秘伝道家氣功』のポ語版を一千部出版した。三月には改訂版をさらに三千部印刷する。「患者の方には差し上げています」と塩田さん。問い合わせは同センター(11・2578・5155)まで。

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