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木工細工、絵画学ぼう=熊本県人会、教室に誘う

ニッケイ新聞 2008年1月25日付け

 熊本県人会(ブラジル熊本県文化交流協会、福田康雄会長)は、現在、会館(ギマランエス・パッソス街142、V・マリアナ)で木工細工教室と絵画(油絵)教室を開講中で、生徒を募集している。十月中旬に予定している日本移民百周年、熊本県人会五十周年祭典の行事として展示会を開催、祭りに彩りを添えようという意図もある。
 木工細工の講師は、同会会計主任の明石照久さん。器用な人でセラミカもする。つくるのはテーブル、小箱(物入れ)、写真立て、額縁など。プレゼントに好適とされる。特に器用さは必要とされず、年齢にかかわらず、だれでも製作できるといっている。材料は国産の木材がほとんどで、一部輸入もの。教室では材料と道具は、明石さんが用意をする。開講は毎週金曜日午前九時~正午。インスクリソンは六十レアル、月謝は県人会員六十レアル、会員外八十レアル。
 絵画教室の講師は坂本マリーナ明美さん。「時間のある人は、持て余していないで、どうぞ寄ってきてください」と広く門を開けている。坂本さんの〃本業〃は看護師。セラピー(人の心身を癒す療法)にくわしく、特に高齢者の理解者だ。教室は毎週月曜日午前九時~正午、午後一時~四時。
 両教室についてのくわしいことは電話5084・1338へ問合せを。

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