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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月3日付け

 サンパウロ市リベルダーデ地区を、十七世紀の日本風(江戸時代)を中心に、中国風、韓国風を織り交ぜた景観に再整備する計画が始められる。
 六月十八日をめどに、リベルダーデ広場の工事を進めるようで、完了までに一年半ほどかかるそうだ。
 この再整備計画は、いかにも時代劇のセットのような街並みに生まれ変わるかのように、華々しく紹介されている。ただそれをどうやってきれいに保っていくのかは、よくわからない。
 現状のリベルダーデは、駅界隈に路上生活者が多く、時おり道際から小便の匂いが鼻をつく。ゴミをポイと捨てるブラジル人もよく見かける。
 こうした日常的な実態を日本的に捉えて嘆いてもキリがないことだが、せっかく五百五十万レアルもの税金を投入するわけだ。意識を向上させて整備後もきれいな街を維持していきたい。(泰)

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