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東西南北

ニッケイ新聞 2008年5月13日付け

 十一日にトルコで行われたフォルムラ1(F1)で、ブラジルのフェリッペ・マッサが三度目の優勝。各地のレース結果を集計した通算ポイントでも現在世界二位に。その日によって、タイヤの選択、ピットインのタイミングなど、様々な条件が整って優勝につながる。果敢に世界に挑戦し続けたブラジルレーサーが六年目にして通年優勝する勇姿も見たいもの。次のレースは今月二十五日のモナコ戦。
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 アマゾンの船舶事故の死亡者は四八人に増えたが、アマゾン流域の船舶は、営業許可もなく、整備も十分でない船が、人員超過、荷重超過などで捕まるのを恐れ、夜航行するケースが多いという。しかも、救命胴着などの用意もなく、事故が起きれば、大惨事につながる可能性が強い。この三年余りで、登録された事故は一三三件、死亡者は一五〇人以上という。
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 母の日にちなんで、サンパウロ市は人工受精のメッカとの報があった。いわゆる試験管ベイビーだが、不妊症と診断された人が国外からもやってきて体外受精を試みる。一回の費用は最低一万五千レアル。八日程度の滞在で自宅に戻るというが、一回で着床しなければ、何回も繰り返す人も。一方、最初は体外受精で出産した後、二人目は自然に妊娠、出産という人もいるそうだ。
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 十一日未明にリオ市の就寝中の路上生活者が、同じ路上生活者に火をかけられ、一人が焼死、もう一人も全身火傷で瀕死の状態。捕まった容疑者は、先日睡眠中の路上生活者を叩き殺した三人組の一人と見られている。

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