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ニッケイ新聞 2008年6月18日付け

 毎年移民の日にイビラプエラ公園開拓先没者慰霊碑前で行なわれている追悼法要が、今年は前日の十七日午前に行われた。各県人会会長など約百二十人が訪れたが、残念なことに、法要に持ってこられた過去帳は二十八冊と少なめだったように感じた。急に寒くなったことも影響したのだろうか。
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 援協が百周年を記念して実施中の七十歳以上対象無料健康診断(主として循環器系検査)。好評だ。きのう朝、保科ジュリアさんという自称老女(サンパウロ市在住)が、思いを短文にして新聞社に持参した。「今どき他にない至れり尽くせりの親切。深く深く、感謝の心に尽きます。残り少なくなった一世の方々に代わってお礼を申し上げます」とあった。「来年も百一周年を記念して…」とは記していなかったが、期待は大。
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 現在の寒い天候からすると、二十一日のサンパウロ市式典当日は冷える可能性がある。雨具、防寒具は持っていった方がいいかもしれない。アルキバンカーダ席はコンクリートなので冷え性のひとは座布団があったほうがいいかも。

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