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日大海外研の一行来伯=校友会の先輩らが迎える

ニッケイ新聞 2008年7月9日付け

 日本大学校友会ブラジル支部(小森廣校友会ブラジル支部長)は、三日正午から、日本大学海外研究会(小出立彦代表)一行の歓迎会をニッケイパレスホテルで催した。
 同研究会は、海外の生活や文化を体験し、移住や永住などを考える日本大学生などに、情報を与えるために結成された。
 一行は、六月二十六日に着伯。移民百周年記念を兼ねて、南米ツアーをおこなっている。メンバーは、サルバドールや、リオデジャネイロなどを回る予定。
 パラグアイでは、日本大学のOBに挨拶。亡くなった元日本大学生の墓参りに赴いた。
 小出さんから記念品として、日本大学の校章や旗などを、小森支部長に贈呈した。小森支部長は「日本大学の旗を見ると当時のことを思い出す」と述べた。
 同じ席に、日本における寄席の三味線演奏者、恩田えりさんや日本のシャンソン歌手、今井加代子さんが参加。歌や演奏をして盛り上げた。
 終わりに日本大学の校歌を歌い締め括られた。

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