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〃被爆品〃も初展示=近く「原爆資料展」

ニッケイ新聞 2008年7月30日付け

 在ブラジル原爆被爆者協会(森田隆会長)主催の「原爆資料展」が来る八月二日から九月七日まで、サンパウロ市メモリアル・ド・イミグランテ(Rua Visconde de Parnaiba1316)で開催される。六十歳以上と七歳以下の子供無料。大人四レアル。イナウグラソンは二日午前十一時から。
 今回南米では初めてとなる、広島、長崎から提供された原爆で焼けたガラス類や、衣類、溶けた銅像、飾りなど十九品と四十八枚の写真が展示される。
 森田会長は「原爆の恐ろしさを大勢の人に知ってもらい、もう二度と核戦争が起こらないようにしなければならない」と訴えかけた。また、平和の署名や被爆者の証言などもある。

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