ブラジル日本交流協会＝研修生募集をスタート＝日本各地のＯＢが協力

ニッケイ新聞　２００８年８月２９日付け

　昨年、青少年交流事業を再開したブラジル日本交流協会（二宮正人会長）は、来年度研修留学生の募集を九月一日から、日本各地で開始する。
　同団体の交流事業は、日本人青年を受け入れ、ブラジルの企業や団体に派遣することで、実体験を通じたブラジルを理解してもらうことが目的。
　昨年年度は特別枠で一名、本年度は八人が現在研修中だ。来年度は十人程度を受け入れる予定となっている。
　これまでは、日本事務局（東京）が募集してきたが、今年から、日本各地で暮らすＯＢらが協力し、札幌、東京、名古屋、京都、大阪、岡山、福岡の七都市で説明会と募集を行う。
　なお、説明会への参加が応募資格となっており、応募者の積極性を求める募集となっているようだ。
　詳細は同協会ホームページ（www.aibj.net）から閲覧できる。