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聖西芸能連「移民祭り」=百周年記念碑も除幕

ニッケイ新聞 2008年9月13日付け

 文化福祉聖西芸能連合会(橋谷文夫会長)主催の「第二十八回移民祭り」が二十一日午前八時から、タボン・ダ・セーラ市のセムール(CEMUR、Praca Nicola Vivilecchio s/n, centro)で行われる。今年は移民百周年を記念しており、午前に会場前の公園で式典を開くほか、午後からは毎年人気の芸能発表会をおこなう。
 式典では公園前に建設した百周年記念碑の除幕式ほか、来賓のあいさつなどを予定。YOSAKOIソーランや太鼓の発表もある。
 昼食をはさんで、午後からが芸能発表会。日本舞踊、カラオケ、日語校の生徒たちによる遊戯の発表などがある。毎年、七百人ほどが会場に駆けつけ、大変な盛り上がりという。
 案内のため、田畑稔相談役、橋谷会長、中川浩己副会長、木村優書記が来社。「毎年大変な盛り上がり。他地域の方々もぜひお越し頂きたい」と呼びかけた。
 同連合会にはピニェイロス、カシンギー、ブタンタン、V・ソニア、リオ・ペケーナ、タボン・ダ・セーラ、ピラジュサーラ、エンブー、イタペセリカ・ダ・セーラなどが加入。約二千百の日系人家族がいる。

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