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ニッケイ新聞 2008年9月23日付け

 ブラジルを訪問された高円宮久子さまは二十日午後、サンパウロ市イビラプエラ公園の先没者慰霊碑をご訪問。同慰霊碑を管理する県連から三人が出席する予定だったが、時間通り待機していたのは一人だけ。何と残りの二人は時間を間違え大遅刻。「すれ違いで何とかご挨拶できた」と大汗をかいていた。六月に皇太子さまご訪問の際は、先陣切ってエスコートする県連役員らの姿が印象的だっただけに何とも…。
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 鹿児島県人会が創立九十五周年を記念して作った切手と消印スタンプ。よく見ると切手の中の「KAGOSHIMA」が「KAGO〃JI〃MA」になっているではないか。さらに、記念の年が二〇〇七年になっている悲惨な状態に。極めつけはスタンプのシンボルマークの向きが九〇度ずれており、県人会の将来の方向性まで心配になってしまう代物だ。「出来上がってからみんなを驚かせたい」と話していた製作担当者。百八十度違う形で関係者を驚かせていた。
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 読売新聞によれば、ブラジルのサンバチーム「ベイジャフロール」の日本支部が、神戸で本場仕込みのサンバ教室を開講する。阪神・淡路大震災の辛い経験を乗り越えて「本場の踊りの種を蒔こう」と意気込んでいるのは、リオデジャネイロ出身のダンサー、田中バヌーザさん。震災で、夫の康友さんと一緒に切り盛りしてきたブラジル料理屋が被害を受け、閉店・帰伯も考えたという。しかしバヌーザさんは「明るい笑顔をもう一度見たい」と再びステージへ。二年前に同日本支部が発足し代表になったのが転機となり、現在「今年は移民百周年。サンバを通して新たな交流の輪を広げたい」と奮闘中だそうだ。
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 子供だけで活動を行なうピラール文協の太鼓部は、現在活動六年目。週に三回、皆で教えあって練習を重ね、今年七月の全伯太鼓大会では初参加で何と四位に入賞。活動五年目のYOSAKOIソーランは、日本語学校の生徒らが汗を流し、幼い生徒を中心に急激に希望者が増えているとか。太鼓部、YOSAKOIともに、今月十九日からフォルタレーザで行われた百周年イベントでも発表され、好評を博したという。

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