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日伯親善バレー=パナソニックが勝利=子供向け教室も好評

ニッケイ新聞 2008年10月14日付け

 【既報関連】全日本バレーボール大会優勝チームのパナソニックパンサーズとブラジル日系バレーボールリーグ選抜チームの親善試合が九月十四日午後、コーペルコチアで行われ、三対ゼロでパンサーズがストレート勝ちした。また同日行われた二十歳以下の同日系選抜チームとピニェイロス・クラブチームの親善試合は、同日系選抜チームが二対一で勝った。
 日系バレーボールリーグ(今泉ヨシオ会長)により百周年を記念して開かれ、同日午前十時からは日系小学生を対象にバレーボール教室も開かれた。地元三チームの子供たちが参加し、プロの選手から直々に指導を受けた。パンサーズの南部正司監督は、「良いプレーヤーがいる。ぜひ続けて欲しい」と感想を話していた。
 パンサーズは、二年前にブラジルナショナルチームのフォンテレス・ルイス・フェリッペ選手と契約している。今回百周年を記念し、バレーボールを通じて日伯交流を行う運びとなった。
 今遠征で国内二カ所で親善試合を行い、南部監督は、「ブラジル遠征で良い経験ができ感謝している。今後、ブラジルや海外のチームに日本に来てもらいたい」と述べた。

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