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年内にもう4店目開店=補聴器のライソン社

ニッケイ新聞 2008年11月11日付け

 「補聴器選びにご注意を」とライソン社の森田秀友幸社長(52、愛知県出身)が呼びかけている。「大幅な割引があるような補聴器は、コストを下げるために二級品を使っているケースが多い。それだと性能が落ち、寿命も短い」と警告する。
 五九年に三歳で家族に連れられて渡伯した森田社長は、USP工学部を卒業、博士号まで取得したエンジニアだ。十五年前に同社を創業した。
 UNESP卒の千葉マルタさん(51)を副社長に迎え、現在ではセントロ、パライゾ、タトゥアペの三カ所に販売店を持つ。同社長は「年内にもう一店開店する予定。これもお客様のお陰。感謝申し上げたい」と語っている。

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