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JATAK=「日本ブラジル百年の森」=グァタパラへ植樹ツアー=29日

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け

 JATAK(全国農業拓殖協同組合連合会)が造成している「日本ブラジル百年の森」に植樹する「グァタパラ植樹ツアー」が二十九日に開催されるにあたり、参加者を募っている。
 案内に訪れた田中規子JATAK研究員によると、同ツアーは農家にとって多角経営の一つとなる農地観光のモデルとして開催される。
 同森は二月初旬までに十二ヘクタールの場所に六千三百本植樹をすることを目標にしている。植樹した場所には、自分の名前、植樹した木の名前、日付が入った記念プレートが設置される。
 今回のツアーでは、グァタパラの歴史、農家状況などを知ることができるようになっている。
 バス代、昼食代、記念プレート代込みで百五十レアル。三十人集まらない場合は延期される。
 当日は、朝六時半にリベルダーデ広場を出発し、グァタパラ農事文化協会で交流会を行う。午後から植樹し、午後九時頃にサンパウロ市に戻ってくる予定。
 田中さんは「インターネットで自分の植えた木の状況を見ることができます。みんなで多くの木を植えましょう」と参加を呼びかけた。
 詳細等申し込みは二十一日までに田中研究員(電話=16・9761・3976/メール=tanaka@iptdajatak.com.br)まで。

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