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東洋人街で車両炎上=辺りは一時騒然に

ニッケイ新聞 2008年11月28日付け

 二十七日午後四時半ごろ、サンパウロ市リベルダーデ区エスツダンテ街で、ブラジル人が運転していたメルセデス製の小型車が激しく炎上し、一時辺りが騒然となる事件があった。間もなく駆けつけた消防隊員により、火は無事消し止められた。
 周囲はゴムタイヤの焼けた匂いのきつい白煙が漂い、百人以上の野次馬が口鼻を抑えながら群がっていた。
 通行人によれば「駐車したところ激しく燃え始めた」という。また他の目撃者情報によれば、「ジョン・メンデス広場(セー大聖堂近く)あたりからすでに車から煙が出ていた」とも。
 同街はメトロ・リベルダーデ駅に近く、中華系レストランが多く軒を連ねている。終日人通りも多い。
写真=激しく炎上した車

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