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ふれあいセミナー20日から=日本語センター=121人が日本語に親しむ=10周年記念式典も

ニッケイ新聞 2009年1月16日付け

 ブラジル日本語センター(谷広海会長)主催の「日本語ふれあいセミナー」が二十日から二十四日まで、北海道会館(R.Joaquim Tavora,605,Vila Mariana)で開かれる。ブラジル日本語教育の活性化と将来の人材育成が目的。
 今回は百二十一人(ボリビアから六人)が参加。共同生活を送りながら、日本文化体験、日系企業訪問(日清)、老人クラブとの交歓会などを通し、日本語に対する関心を高める。
 開講式は二十日午前九時、閉講式は二十四日午後二時半。いずれも同会館。
 なお、今回は記念すべき十回目にあたることから、二十三日に同会館で「十周年記念式典」が開かれる。百四十三人のOBや来賓をあわせ、約三百五十人が出席する予定。
 案内のために来社した志村マルガレッテ実行委員長、第一回から運営に関わる青木敏枝さんは、「百周年を機に日本や日本語に対する見方が変わってきている」と生徒らの学習熱が高まっていることを話し、「日系企業の協力があるからこそ続いている」とコロニアが支える事業であることを強調している。
 詳しくは日本語センター(電話=11・5579・6513/5579・7337)まで。

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