ホーム | 日系社会ニュース | ■ひとマチ点描■親父の日伯交流継ぎたい

■ひとマチ点描■親父の日伯交流継ぎたい

ニッケイ新聞 2009年2月7日付け

 少年よ大志を抱け―との言葉のごとく「岡山を美容大国にしたい」と野望を胸に、ブラジルで美容師の修行に挑んだ若者がいる。杉茂樹さん(24、岡山)だ。
 昨年8月に来伯し、リベルダーデの美容室「SOHOアカデミー」で半年間、技術を磨いた。「ブラジルで美容師の経験を積みたいと以前から考えていた」と杉さん。
 岡山で美容室を三軒持つ父、茂典さんが飯島秀昭SOHO代表と旧友。杉さんは17歳のとき、SOHO日本ツアーに助手として同行したこともある。
 半年間、異文化の中で悶々とした。「でも人の温かさがあったから頑張れた。ブラジル人は感性が良いし自信に満ち溢れていて、学ばせてもらいました」と、今はすっきりした表情で話す。
 子供の頃から新聞配達をしながら這い上がった〃親父〃の存在は、「昔はプレッシャーだったけど、今は財産」と言い切る。「自分の店を持ったら、美容師の交換留学制度を作ったりして親父と飯島さんの日伯交流を継ぎたい」と夢を語り、日本へ帰国した。 (親)

image_print

こちらの記事もどうぞ