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秋の蘭展13日から=目玉はカトレア・ラビアッタ

ニッケイ新聞 2009年3月10日付け

 サンパウロ蘭協会(川越ルイーザ会長)は十三、十四、十五の三日間午前九時から午後七時まで、第八十回目となる蘭展をリベルダーデの文協ビル貴賓室(サンジョアキン街381)で開催する。大サロンで恒例の即売会、初心者向けの無料講習会も行われる。
 川越会長、中島澄男副会長、松平悦子会計が案内のために来社。「南米最大規模の蘭展をぜひみに来て」と、多くの人の来場を呼びかけた。
 同展の目玉は、原産地名から〃北東伯の女王〃とも呼ばれる「カトレア・ラビアッタ」。秋に咲くこの種は、花が大きく、ピンクを中心に白赤、ブルーなど多彩な色が楽しめる。
 サンパウロ州を中心に、遠く南大河州からエスピリット・サント州などに散らばる三十~四十団体から約千三百の作品が出展され、二十人の審査員が美しさを採点する。
 無料講習は午前十時、午後二時、午後四時の三回。入場無料。

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