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合言葉は「手を取り合って」=援協理事会=森口会長ら現執行部続投=センター完成、50周年見すえ

ニッケイ新聞 2009年3月20日付け

 サンパウロ日伯援護協会は十九日午前十一時半から、十四日に行われた第五十回定期総会で選出された新役員による臨時理事会を開き、森口イナシオ会長の二期目の続投を決めた。例年通りのシャッパ推薦方法が選ばれて、提出された単一シャッパをそのまま拍手で承認。会長を含む十八人の役付き理事は、ほぼ変わらぬ顔ぶれだ。「手を取り合って」が合言葉の森口体制で、援協は福祉センター完成と五十周年式典を挙行することになった。

 役付き役員互選のポイントとなったのは、今年七月二十五日に予定する福祉センター落成式と創立五十周年式典。あと四カ月ということを受け、選挙前から「森口さんが続投するのが良いだろう」という声が聞かれており、副会長、専任理事などもほぼそのままの顔ぶれが選び出された。
 開会時は司会役の監事三人のほか、四十人中十九人の新役員と事務局長らが出席。十一時四十分に杉本教雄監事の司会で議事が始まった。
 冒頭、役付き理事の選出方法を、定款にそって出席理事による無記名投票にするか、またはシャッパ推薦にするか投票用紙が配られた。無記名投票に三票、シャッパ推薦に十六票、無効一票でシャッパ推薦方法が採られた。
 提出されたのは森口会長をはじめ、五人の副会長、専任理事を現体制通りとしたシャッパAのみ。推薦した野村次郎第二副会長は、「現役員が計画を始めた大きな事業である福祉センター建設が半ばであり、完成まで責任をもって現役員がそのまま続けるのがいいと判断した」と説明。
 出席者からは質問や反対の声もなく、すんなり拍手で承認され、二期目の森口体制が決まった。森口会長は、「会長一人では何もできません。これからもご協力お願いします」と頭を下げ、「五十年前から続く援協の精神を、これから新たな五十年に向けて引き継いでいく」とあいさつ。
 続いて新たに二年、森口会長の右腕役を務める副会長らがあいさつし、会議は終了した。
 森口会長は、ニッケイ新聞の取材に対し、「この二年振り返ってみてよかったと思うのは、理事らが一致団結できているということ。これからも『手をとりあって』を合言葉に経済危機や困難を乗り越え、センター完成、その後の活動もしっかりしていきたい」と抱負を話していた。
 臨時理事会で再選された副会長、専任理事は以下の通り。任期は〇九年四月から一一年三月まで。
第一副会長=菊地義治
第二副会長=野村次郎
第三副会長=尾西貞夫
第四副会長=坂和三郎
第五副会長=加藤英世
専任理事=山下忠男
      (敬称略)

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