ホーム | 日系社会ニュース | ピラール文協新役員=地元挙げ祝った移民百周年=阿部会長「今年も何かを」

ピラール文協新役員=地元挙げ祝った移民百周年=阿部会長「今年も何かを」

ニッケイ新聞 2009年4月17日付け

 ピラール・ド・スール文化体育協会は昨年十二月に定期総会を開き、新役員を選出した。阿部勇吉会長、伊藤正男副会長と父兄会長の安藤修造さんがあいさつに訪れた。
 人口二万七千人の同市に住む日系家族は約二百家族で、うち百五十家族が文協会員。同地では百周年を記念して文協前に巨大鳥居を設置したほか、一週間にわたる記念イベント、文協創立五十五周年とあわせた記念式典など市と一体となって様々な行事に取組んだ。農産展、敬老会など恒例行事も例年以上の盛り上がりを見せたという。
 二年目となる阿部会長は「昨年の選挙で市長が交代したが、今まで通り協力してくれるのでは」と話し、「百周年を機会に、これからも一年に一度は何かをやりたい」と意気込みを見せていた。
 主な新役員は次の通り。(敬称略)
【顧問】中村昭盛、【相談役】高橋武雄、森岡忠夫、田鍋亨。
【会長】阿部勇吉
【副会長】伊藤正男、安達弘、【書記】(日語)堀井泉、斉藤敏夫、(ポ語)堀越晋作、金山昌生、【会計】(第一)武安洋、佐々木司、(第二)村松賢勇、佐々木淳夫。
【婦人会】(会長)中村百合子、(副会長)岡村節代、伊藤恵美子。
【日本語学校校長】豊田一夫、【先生関係相談役】上芝原実夫、【父兄会長】安藤修造。

image_print