ホーム | 日系社会ニュース | 【応援演説】=◎「統合と進歩」側=西銘氏「コロニアの新時代の代表者」=◎「チェンジ文協」側=山村氏「8つの期待」と明確

【応援演説】=◎「統合と進歩」側=西銘氏「コロニアの新時代の代表者」=◎「チェンジ文協」側=山村氏「8つの期待」と明確

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け

 評議員会の第二副会長候補となっている西銘光男氏は、『統合と進歩シャッパ』の応援演説で「二十年来、世代交代と言われるが、このシャッパは新しいコロニアの代表者となるもの」と強調、「戦前、戦後、一世、二世と複雑だが、優秀な若い世代が多い。二百周年を見据え、現在の文協構想を後押ししてくれる清き一票をお願いしたい」と話した。
 「チェンジ文協」の応援演説に立ったのは、同シャッパの評議員副会長候補である聖南西文化体育連盟の山村敏明会長。
 「小川・谷の連立をコロニア団結の兆し」「一世、二世、中央、地方の隔たりをなくした関係強化」「年一回のフォーラムのほか、幹部が出張して行なう巡回会議」「直接選挙を復活することで会員減少を食い止め、増加への期待」「新しいデカセギ委員会の設置、日伯両政府との交渉」「治安対策への期待」「移民史料館、国士館の独立反対」「三十以上ある小委員会の縮小、活性化、独立採算」「高齢者介護問題」の八項目をチェンジシャッパの支持理由とした。

image_print