ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年5月14日付け

 外国人の七割が失業!?― 豊橋市で行なわれた聞き取り調査で衝撃的な数字が出てきた。同調査は先月に豊橋市の市民団体が市内・周辺の外国人百十二人に対して行なったもの。中日新聞、読売新聞などの報道によれば、七〇・六%が「無職」と回答。仕事がある人も一七・四%が「派遣」や「アルバイト」などの雇用状態。今後については、「日本で仕事をしたい」が四七%で、帰国希望者の倍を占めたが、一方で四割以上が「日本語の読み書きが困難」と回答しており、状況の深刻さを伺わせる。
     ◎
 二十四日午前九時からリベルダーデの文協ビルで開催される「文協図書館・人文研・史料館合同古本市」。今までと違って「飲食コーナー」「図書コーナー」が設けられるとか。食事は人文研、飲物は文協が担当。図書コーナーでは、「買った本を読み終わったらそのまま寄付してもらってもいい」(関係者)とも。
      ◎
 今年も八月にチャリティーショー「日本人の心の歌」(実行委員会、ニッケイ新聞共催)が開催される。今回のテーマは「日本全国ご当地名曲特別ショー」。日本列島北から南まで、各都道府県の名曲と一緒に、津々浦々のふるさ巡りをしようという企画だ。今月末まで「ニッケイ新聞日本人の心の歌係」では、読者の方々からのリクエストを受付中。県人会で「これは絶対」という曲や、あなたの思い出の曲は?

image_print