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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年5月16日付け

 国外就労者情報援護センター(CIATE)は、今月から平日夜と土曜日に日本語教室を始めた。今までは平日昼間のみ。無料とはいえ参加できる人は少なかった。
 「訪日就労事前研修」だそうだが、不況で日本からの求人情報はゼロという一方で、参加者は数倍増え約百人。「以前からの要望」(職員)に応えた甲斐はあったかもしれないが、何故この時期に必要なのか。
 日本で不況下のブラジル人支援をする知人は、「日本人も就職難、ましてやブラジル人をこれから送るなんて殺人行為」と断言する。あと三年は難しい状況とも。
 CIATEが優先すべきは、送り出しを前提とする事前研修ではなく、緊急をともなう帰伯者支援ではないか。将来をみすえた語学援助も一理あるが、そこに費やす力を〃アフターケア〃にこそ回して欲しい。  (親)

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