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旧神戸移住センター=落成セレモニーが中止に?=新型インフルの影響で

ニッケイ新聞 2009年5月20日付け

 神戸市内で十五日、日本国内で初めて新型インフルエンザに感染した高校生が見つかって以来、感染者の拡大とともに神戸市・兵庫県では対策に追われている。その影響で、六月三日に予定されている旧神戸移住センターの改修落成セレモニーについても開催が危ぶまれる状況になってきた。
 神戸市では矢田立郎市長を長とした対策本部を設置。感染拡大を防ぐため十六日から二十二日まで市内幼稚園や学校、保育所などを休校、休所する措置を取っている。
 同市では十六、十七日に予定されていた「神戸まつり」を中止したほか、同市・兵庫県が主催するイベントについても中止または延期。当面は二十二日までの措置だが、今後の感染拡大がどうなるか予測できない状況の中、移住センターの改修落成式も実施できなくなる可能性が出ているようだ。
 同式典にはブラジルからも関係者が出席を予定している。神戸市にある日伯協会は十九日、在伯日系団体に「今後のインフルエンザ感染の拡大状況により、式典が実施できなくなる可能性が否定できなくなってきております」とした内容のメールを送付。あわせて神戸市の置かれている状況への理解を求めている。
 ただし、仮に式典が中止となっても、神戸を訪れた関係者には市国際交流課が対応し、センターの案内、自治体関係者との面会などを取り計らう考えだという。
 ブラジル日本文化福祉協会からは、先月から訪日中の栗原猛会長補佐が出席する予定。県連からは園田昭憲副会長が訪日、出席する予定になっている。
 県連では十九日に日伯協会からのメールを確認。事務局によれば、今週水曜日の役員会で話し合うとしながらも、現時点ではセレモニーが中止になった場合でも同地を訪れる考えだという。

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