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岩手県人会=大盛況「わんこそば食べ放題」=早食いは75杯の長谷川さん

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け

 「おでんせ岩手へ―」。ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は五月三十一日午前十一時から、リベルダーデの同会館で「第二回わんこそば食べ放題」を開催した。そばを目当てに約三百人が訪れ、大賑わいを見せた。
 午後から行われた「わんこそば早食い大会」には合計十九人が出場し、お椀に入った一口分のそばを二分間で何杯食べられるか競った。白熱した会場は老若男女の笑い声や声援で溢れた。
 女子の部は、二十代から五十代までの四人が出場。鹿児島県研修生の中村瞳さん(29)が四十二杯という記録を樹立し、ダントツで優勝した。二位を十四杯も引き離し、ガッツポーズの中村さん。会場を大いに盛り上げた。
 男子の部では、四人ずつ三回に分けて行われ、五十五杯の同記録だった長谷川嘉憲さん(30、横浜)と下向井稔史さん(21、兵庫)が決勝戦へ。予選を上回る七十五杯を飲み込むようにして平らげた長谷川さんが堂々の優勝。その食べっぷりに、「そばが間に合わない」と嬉しい悲鳴をあげるのは千田会長。
 長谷川さんは、地元横浜で行われたわんこそば大会で、三十分で二百十五杯を食べた記録を持つという。「勝負事は負けられないの一心でした。まだいけます」と余裕の表情だ。
 子供の部には三人が出場し、二十八杯を食べた中北ケイイチくん(11、三世)と辻・知念・セイキくん(14、三世)が決勝戦へ。
 必死に一分間で十八杯を口に詰め込み、最年少の中北くんが優勝した。昨年に続いて二連覇した中北くんは「嬉しい」と喜びを表し、トロフィーを受け取った。
 用意したそば五十キロ、おにぎり十五キロ、餃子六百個はほとんどなくなり、会場は午後三時過ぎまで賑わった。
 「皆さんに楽しんで頂けて良かった」とホッとした様子の千田会長。超満員の客への対応にてんてこ舞いだったスタッフも、「盛り上がって本当に楽しかった」と満面の笑みだった。

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