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「環境」テーマの日本祭=県連・移住者協会=「県連の森」作りを決定=祭りでリサイクルの紹介も

ニッケイ新聞 2009年6月5日付け

 ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)が主催、七月十七日から開催される第十二回日本祭(フェスティバル・ド・ジャポン)。今年「環境」をテーマに開催されるのにあわせ、移民百周年を記念した植樹活動を進めるブラジル・ニッポン移住者協会と協力して「県連の森」作りに取組むことを決めた。「世界環境デー」を翌日に控えた四日、関係者に話を聞いた。
 来社したのは、県連の与儀昭雄会長、移住者協会の小山昭朗会長、松井英俊さん、河村武夫さんと、同協会と植樹活動を行なうオイスカ・ブラジルの花田ルイス副会長。
 百周年を記念して〇七年十月から始まった「21世紀の森」作り全伯植樹キャンペーン。全伯で多くの日系団体が参加しており、サンパウロ州立公園内に「日伯・友情の森」を設立。昨年六回の植樹事業など、今まで三万本ほどを植えたという。
 今回は、フェスティバル・ド・ジャポン開催を機に県連と同協会が協力して千本の植樹をする。「ブラジル県連の森」と名付けられ、「日伯・友情の森」内に作られる。植樹はフェスティバル終了後の予定。
 また、今年のフェスティバルでは移住者協会と県連、サンパウロ州・市政府、環境局、CESPが協力して環境に関する取り組みを紹介するテントを設置。環境に関するスライド上映や、パンフレット配布などの広報活動を行う。さらに、(社)国土緑化推進機構の協力を得て、二十万本の緑の羽根募金活動を同ブースで実施する。この活動では一本一レアルの募金を呼びかけている。
 今回のフェスティバルではゴミ処理にも力を入れており、県連ではJICAや姉妹都市提携で大阪市から技術を学んだサンパウロ市の協力を得て、ゴミの仕分けを実施する計画だ。
 与儀会長は「フェスティバルを催すだけでも、二酸化炭素が発生し環境破壊に繋がる。県単位でゴミの整理やリサイクルをしていき、県連としても積極的に関わっていきたい」と語った。

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