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アニュー=伯産天然水を日本初販売=2年後めどにブラジル内でも

ニッケイ新聞 2009年6月19日付け

 天然酵素「フローラニュー」で知られる健康食品会社アニュー・ブラジル社(加藤滋取締役)は、六月から、マット・グロッソ州パンタナールにある同農場から湧き出る天然ミネラル・ウォーター「アクアアニュー」(一・八五リットル)の日本での販売に乗り出した。ブラジル産の水が日本で販売されるのはこれが初めて。五月に来伯した本社(東京)の橋本幸雄会長と加藤ブラジル社取締役に今後の意気込みを聞いた。
 二〇〇七年十一月、ミネラル・ウォーター工場が完成し、ようやく輸出・販売にまでに漕ぎ付けた同社。
 橋本会長は「この湧き水は硬度一の超軟水。ミネラルの吸収率がとても高く、汗や尿もよく出るし、お通じが良くなる」と勧める。軟水で知られている日本の水でも、通常は硬度八十前後。欧米では硬度三百が普通とされており、世界的に見ても硬度一の軟水はきわめて珍しいという。
 マグネシウムやカルシウム含有率が少ない反面、ケイ素を多く含み、「浸けておかなくても、柔らかくて美味しいフェイジョンが炊ける。いくら飲んでもおなかにたまらない」(橋本会長)のが特徴だ。
 地下千五百~二千メートルのガラニー地底湖から湧き出ており、橋本会長は、「農場周辺では他に湧き水は確認されておらず、ただものじゃない」と表現する。
 当分の販売は、日本のアニュー専門店のみ。「いろんな国から要望があるんですが、間に合わなくて」(加藤取締役)と、嬉しい悲鳴だ。今年は月十万本、来年は月十五万本を目処に生産を増やし、二年後にはブラジル国内販売を計画しているという。

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