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ロンドリーナ=日本語モデル校で=体験・公開授業

ニッケイ新聞 2009年6月27日付け

 【ロンドリーナ】パラナ日伯文化連合会のロンドリーナ日本語モデル校(北西ルイーザ校長)は二十七日午前九時から午後五時まで、「第一回オープン・スクール」を開催する。
 初めての試みである同イベント。日本語教師の田辺玉枝JICAシニアボランティアの「学習希望者や保護者、町の人たちにもっと学校のことを知ってもらいたい」という思いが発端となり、半年以上にわたって企画が練られた。
 普段行っている授業を公開し、希望者は体験することができる。和太鼓や盆踊り、マツリダンス、日本語紙芝居、手品などのショー、浴衣や手作りの髪飾りなどが並ぶバザーも行なわれる。
 公開される授業は、日本語のほか、ポルトガル語、中国語、折り紙、絵画、書道、生け花の七クラス。
 田辺さんは、「授業に参加できる機会を提供することで理解を深め、日本語や文化の継承につなげたい」と話していた。
 問い合わせは、同校(43・3324・6418)まで。

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