第29回ブラジル錦鯉展示会＝インダイアツーバで４、５日

ニッケイ新聞　２００９年７月１日付け

　ブラジル錦鯉協会（ＡＢＮ）はインダイアツーバ市、日本ブラジル・インダイアツーバ文化体育協会（ＡＣＥＮＢＩ）、インダイアツーバ文協、全日本愛鱗会の後援を受け「第二十九回ブラジル錦鯉展示会」を四、五日午前九時半から午後九時まで同市のヴィベール・イベント展示場（Av.Tamandare,495-Cidade Nova）で開催する。入場無料。
　展示会の前日にカテゴリー別に錦鯉品評会が行われ、国際基準に沿って大きさや色、飼育状態から評価される。展示会では池づくりの講習会も行なわれる。
　会場では展示のほか、十五種類以上の錦鯉を販売。魚の飼育用品、池や庭園づくりの材料も販売する予定。
　そのほか、同文体協、同文協による太鼓演奏も披露される。会場では、日本食も用意される。
　案内に来社したカルパランジアのフルクボ・エミ・ルシアさん（３２）、ササキ・マサユキ・レイナルドさん（３１）は「ぜひきれいな錦鯉を見に来てください」と来場を呼びかけた。