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カルモ公園=桜祭りが8月2日に=イタケーラ駅からバス

ニッケイ新聞 2009年7月15日付け

 カルモ公園ブラジル桜イペー連盟(矢野ペードロ会長)が主催する第三十一回桜祭りが、八月二日午前十一時から午後五時ごろまでイタケーラ区の同公園で行われる。沖縄桜やヒマラヤ桜はすでに咲いているが、高知県から持ってきた雪割桜が見ごろになるのに合わせて開催される。
 当日は同連盟傘下の十五団体から踊りや食べ物の屋台が出される。なかでも踊りは十六団体、太鼓も天竜太鼓、桜吹雪太鼓などが賑やかに披露される予定。食べ物では桜餅、パステル、梅酒、ヤキソバ、シュラスコ、天ぷら、ドラ焼き、うどんなどが提供される。
 当日はメトロのイタケーラ駅からカルモ公園入り口までの無料バスが出る。桜公園の旗が発着場の目印。さらに、カルモ公園の入り口から桜祭り会場までバンが往復する。
 同連盟の芸能部担当者の古賀光男さんは、「去年より多い、いろんな踊りが出ます。みなさん見に来てください」と呼びかけた。
 また、傘下のイタケーラ日本人会の清水幸郎会長も「カサビ市長も開会式に来る予定です。昨年はJICA聖支所長、在聖総領事も来られました。多くの方をお待ちしています」とのべた。

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