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県連=日本祭りは黒字の見込み=来年から実行委拡大も=10月に留学制度50周年

ニッケイ新聞 2009年8月5日付け

 ブラジル日本都道府県人会連合会の七月代表者会議が七月三十日午後、文協ビル十四会議室で行われた。議題の中心は、専ら日本祭に集中した。与儀昭雄会長は、昨年並みの来場者数を迎え、大成功した旨を伝え、関係者に感謝の意を表した。さらに「黒字で終わります。赤字は絶対にない」と力強く述べ、「出来るだけ経費をかけずに開催したが、主なスポンサー、バザリスタなどからの評判が良かった。来年も参加したいという話も出ている」と報告があった。
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 衛生関係については、前田ネルソン三重県人会長、坂本アウグスト進栃木県人会長らが七月二十二日、サンパウロ市衛生局へ出向き、同局から全都道府県人会に対する通知を受け取った。全体としては、ブース周辺もきれいで、モデルにしたいと報告があった。一方で、食品の上に直接布が被せてあったり、水道の使い方など、指摘事項も数点あったが、罰金の発生はないとのこと。
 県人会からは、ガスの開通が遅れた事、ガス代の半分でも県連から補助して欲しい、など意見が挙がった。執行部は、急遽プロパンからガス配管に変更せざるを得なかったこと、各県の搬入の遅れもあったこと、三日間で一つのブースで五千レアル以上かかることなどを説明し理解を求めた。
 さらに会場でピラッタ(海賊版)のCD、DVDが売られ、祭に相応しくないとの指摘もあり、対処を求める声があった。また、ボランティアに関して、責任者を付けた方が良いとの指摘もあった。
 総括として与儀会長が、「十七万人もの来場者を役員だけで対応するのは無理がある。来年からは、フェスティバル委員会を作り、各県一人ずつ専従を置き運営したい」と提案をした。
 その他、旧神戸移住センター改修工事費用として、レアル銀行の口座を設けて寄付を募っていたが、この度、約九千八百レアルを神戸に送り残高がゼロになったことが報告された。
 委員会報告では、定款改正委員会から日・ポ両語で作った叩き台を役員会で審査し完成させたいとの報告、国際交流委員会からは、九月十七日からウルグアイ・モンテビデオで開催される「第十五回汎アメリカン日系人大会」、十月十四日から東京で開催される「第五十回海外日系人大会」について案内があった。
 また、留学生研修員ブラジルOB会(ASEBEX、小松ジェニ清香会長)が主催、十月三十一日に開催する「ブラジル日本留学研修制度 五十周年記念祝賀会」について、招待状の見本が配られ、県知事、県会議長、県国際課、交流協会などへ通知するよう依頼された。
 県連関連の行事として、二十三日に開催されるゲートボール大会、十月十八日に行われる弁論大会の案内があり、執行部が参加を呼びかけた。

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