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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年8月5日付け

 今年三月まで月に一万人というペースで推移していた在日ブラジル人の日本出国者数が、四月以降減少しつつある。
 法務省の統計によれば、四月の出国数は七千人台、五月は五千百人ほどに減少。入国者を引いた数も、三月の九千人台から約三千三百人まで下がっている。再入国制限期間が原則三年と明示され、日本政府の支援で帰伯する人が増えると思っていたが、現実は異なるようだ。
 自動車部品などの製造業が一部動きだしたとの話もある。六月以降の統計がないためはっきりしたことは分からないが、帰伯する人、残る人の流れが決まりつつあるということかもしれない。
 帰伯問題が一段落した後には、今まで以上に子弟の教育がクローズアップされるだろう。日本ではブラジル人校から公立校への転入、ブラジルでは現地校への再適応、いずれもこれからの課題だ。 (ま)

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