ホーム | 日系社会ニュース | パークゴルフ訪日団帰国=男子は準優勝、女子は表彰台独占

パークゴルフ訪日団帰国=男子は準優勝、女子は表彰台独占

ニッケイ新聞 2009年8月19日付け

 北海道・幕別町で六月二十一日に開催された北海道知事杯第二十三回パークゴルフ国際大会に参加したブラジルパークゴルフ協会(平間靖旺会長)訪日団がこのほど帰国し、結果報告も兼ねて十三日、訪日団長を務めた小林利博さん(76、神奈川)が本紙に来社した。
 一行はアチバイアやロンドリーナ、クリチーバ、カストロなどから集まった日系人、ブラジル人を含む総勢四十人。大会では十八カ国から三百六人が参加した。
 一行は外国人の部に出場し、七十八人中七人が入賞。男子ではカストロの増田勉さん(53)が準優勝、女子は一位から三位まで表彰台を独占する好成績を修めた。小林さんは、「寒波に遭い小雨に降られ、コンディションが悪かった」と振り返りながらも、「ブラジルのレベルは高いから」と話していた。
 訪日団のうち、講習を受けた四人が新たにパークゴルフ普及指導員となり、ブラジルでの同指導員は計五人となった。
 結果は次のとおり(敬称略、カッコ内は年齢、居住地)。【男子】優勝=馬恒本(中国)、準優勝=増田勉(53、カストロ)、三位=蓼沼敬次郎(72、カストロ)。【女子】優勝=小森富美子(73、カストロ)、準優勝=千葉和江(67、カストロ)、三位=小林幹枝(73、アチバイア)。

image_print